青が特徴的と噂の、Kodak ULTRAMAX 400を使ってみた。
こんにちは、フィルムカメラビギナーのみずです。ご覧いただきありがとうございます。
現像してもらったフィルムのデータにびっくりしちゃったので書いています。受け取ってそのままのデータ(リサイズ済)を載せます。今回使用したカメラのボディはすべてNikon F3で、レンズをいくつか変更してみています。
◆レンズ:Micro-Nikkor Auto 55mm F3.5(非Aiレンズなので絞り込み測光)
通学路の桜、きれいだったなあ。 |
桜だけで何枚撮ったかなあ。 |
青がやばい。良くも悪くも。
まるでデジタルで、ホワイトバランス電球色にして色温度をかなり下げたときのように感じます。屋外撮影につき自然光ですので、わたしの見えていた世界はこんなに青くはなかったのですが…
現像・スキャンはヨドバシカメラ、特に補正の希望など出せないので、そのまんまです。Exif情報より、スキャンには富士フィルムの業務用スキャナーSP3000を使ってるみたいです。
もともとULTRAMAXは数人のブロガーさんが青の出方が特徴的だとおっしゃってたので、どんなもんかなあと思っていたのですが、まさかこれほどとは…
緑を感じる、ターコイズブルーといいましょうか。違和感もなくもない...けど、幻想的ともいえる、そんな感じかなと思いました。
◆レンズ:Ai Nikkor 24mm F2.8
ちょっとだけ散歩 |
散歩だけ。。。 |
◆レンズ:Nikkor Auto 50mm F2.0 (Ai改)
あらゆるレンズで桜撮った気がします。2年ぶりの春がうれしくて。 |
光の具合によっては、違和感はないというか、フィルムだなぁと感じる色味、雰囲気なんですけどね。この1枚は被写体が桜ってこともあるんだろうけど、全体として感じるのはマゼンタ寄りの色味。空もマゼンタかぶってる感じしませんか?割と晴れていた気もするんだけどなあ...
そして、同じiso400の富士フイルム スペリアプレミアムと比べると粒子感は結構強めに感じます。
ご時世的にポートレート撮影することも無いですし、色の転びもフィルムの味、面白みと好意的に捉えられるフィルムビギナーのわたしにとっては、iso400でちょっと暗めのところでも安心して撮影できる、高コスパ(2021/5/17現在、Amazon価格で36枚撮10本:8200円)なフィルムなのでありがたい限り。定期的に使ってみようと思っています。
箱デザインが青いだけのことはあるなあ(*''*) |
とにかく青にびっくり。ULTRAMAX400と一緒に、もっと面白い青の世界を見てみたいな。海とか撮りたい。徒歩圏内に海は無いので、早く遠くに出かけられる時が来てほしい!
お読みいただきありがとうございました。
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