プチプラで、ちょっとおしゃれで、ちょっと使いやすくなる。ソフトシャッターレリーズのススメ！
見慣れたカメラに、ちょっとしたアクセントをプラス。
こんにちは、みず（@mizucamera_）です。今日もご覧いただきありがとうございます。
今日のテーマは、「ソフトシャッターレリーズ」です。
ソフトシャッターレリーズ（ソフトシャッターボタン）とは、カメラのシャッターボタンのねじ穴にねじ込むことによって、シャッターボタンの触り心地・押し心地をカスタムするためのアイテムで、シャッターボタンにねじ穴があるカメラにのみ使うことができるアクセサリーです。フィルムカメラ（古めのモデルだったり、ハイエンドモデルだったり）や、最近のデジタルでは富士フィルムの高級機にはシャッターボタンにねじ穴があり、使用することができます。
実はわたし、過去にソフトシャッターレリーズ（そんなに安くないやつ）を購入したものの、1日で無くして相当へこんだ過去があります。。。
その悲しみを書いた記事：Nikon F3 を快適に使うためのアクセサリまとめ
そのため、ソフトシャッターレリーズはもうしばらく買わないぞ、なくても困らないし…と思っていたのですが、Amazonでめちゃくちゃ安く、しかもボタンのねじ込みが緩むことによる引っこ抜けを防止するためのリングまでついている商品を見つけてしまったので、思わずぽちっちゃいました。今回はこちらの商品のレビューです。
Amazonで格安ソフトシャッターレリーズボタン買ってみた
今回はAmazonにて注文してみました。材質はアルミニウム合金、アルマイト加工がなされているとのことで。
そして届いたのはこちら。あれ、あれ？
思いっきり黄銅製って書いてありますね。黄銅はアルマイト加工できないですから色は多分塗装でついてますね。あれ。Amazon倉庫で商品の取違いが起きたのか、そもそも商品ページの誤記なのか、真相は不明ですが…
(1)非常に少額の商品だったこと、(2)黄銅＝真鍮のことなので、クラシカルなカメラによく使われる材質であること、(3)アルミと黄銅で地金価格を考えたらそんなに変わらないかなーとおもったこと、以上3つの理由から、問い合わせや返品依頼は行わず、このまま自分のものにしてしまいました。（正直、ちょっとめんどくさかったのもあります。）
レリーズボタンの外観をチェック
まずは商品の外観チェックをしていきますよーっ
この商品はブラック・レッド・シルバーの3種類がセットになっていました。まず、ブラックとレッドを撮ってみました。
ボタン本体には値段相応、結構傷がついています。買った段階から地金が露出していて、味わい深いとも言えますね。笑
使いこむことによって風合いの変化を楽しめるという観点では、真鍮製でよかった...のかも？
そしてこの商品、めちゃめちゃ安いのに脱落防止のゴム素材リングがついているのがポイント高いです！
カメラに装着！
まずは最近わたしが最も頻繁に使っているフィルムカメラ、Rollei35に装着してみました。
矢印のところにシャッターボタンがありまして、ブラックを付けてみました。あまりにもなじみすぎていてもともとついていたかのようなマッチングですね。
はじめ、ここにシルバー色のボタンを装着してみていたのですが、となりのレンズ沈胴用ボタンと見間違えてシャッターをきってしまいました。。同じようにお試しされる方はお気を付けください！
レリーズボタン脱落防止のリングの密着感はすばらしくて、しばらく使っていましたが全くレリーズボタンのねじ込みが緩くなることはありませんでした。
次にお気に入りのフィルムカメラ、OLYMPUS PEN EE-3に装着してみました。
わたしの貼り革カスタム済みのPENちゃんにレッドを合わせるとこんな感じ。
なんだかとってもポップな感じですね。煙突が生えてきたみたいな。PENのシャッターボタンは触り心地がちょっとカクカクツンツンした感じなのですが、レリーズボタンを付けるとマイルドな感じになります。
おなじくPENちゃんにシルバーのボタンを合わせるとこんな感じ。
ボタンのシルバーの色味とボディの色味がかなり近くて、想像以上にしっくりきてます。この組み合わせもいいかも。貼り革グレー・ブラックのままの方やシンプル派の方に、ちょっとしたアクセントとしておすすめです。
このようなソフトシャッターレリーズ、調べてみるとデザインの彫り込みが入っているおしゃれなものがあったり、凸型や凹型など選ぶ形状によって押し心地に変化を付けられたりと、こだわり始めると結構沼が深い予感がします。ぜひお気に入りの1つをさがしてみてください(*''*)
とりあえず使ってみたい！という方は、今回ご紹介したプチプラの商品がおすすめです。
以上、ご覧いただきありがとうございました。カメラのドレスアップ関係記事もこれまでにいくつか執筆していますので、よかったらもう1記事どうぞ。
