X halfに傷、心にすこし傷。
こんにちは、みずです。いつも御覧いただきありがとうございます。
ボディはね、思い当たるフシはある。(手から滑り落ちて万博会場のアスファルトに叩きつけた。)まあこれはしょうがない。傷ができることで自分の手に馴染んでいくっていうやつかと思いました。
でも、レンズ、そんなあ…
傷は勲章と思えるか? |
嫌な予感はしていました。レンズ先端にネジは切ってないから典型的なねじ込み式レンズフィルターはつけることができないし、コンデジだけどGRのように使用しないときに自動的にレンズにカバーがかかるわけでないし…でも、まあ大丈夫かと思っていたんです。
しかし、大丈夫じゃありませんでしたね。小キズがいくつか…。
写りには問題なく見えますが、ああ、将来的に手放すときの査定額がぁぁ…なんて思いもちらついてしまう。この子にはX-Pro1的伝説の名機として今後も語り継いでいってほしいし、自分自身もある程度はずっと手元に残しておくつもりですがね。
JJCのレンズフード兼フィルター取り付け用リングを買ってみた
というわけで、レンズ保護用のレンズフィルターをつけるために、外付けフードを買いました。(なんだか意味がわからない文章ですが、Xhalfの場合は成立します。)
そもそもXhalfは純正でフィルターはありません。
ただ、富士フイルム公式Youtubeで開発者さんたちが紹介するくらいほぼ純正?のような感じで、Smallrigのフィルターがまず存在します。
これは、レンズ表面にマグネットでつけるもの。
こちら、素直に買えばよかったんですが、Xhalf発売直前に結構なセールをしていたのを知っているので(その時はXhalfが確実に手に入るかわからなかったのでアクセサリに手を出さなかった…)、なんだか今更買うのは悔しくて買っていませんでした。
似たような、マグネットでレンズの外側に貼り付ける機構のものはJJCからも販売されています。これは割と最近かな。
でも、この手のマグネット吸着タイプは外れるリスクがあったり、結局はただのフィルターなので、他の種類のフィルター(NDとかブラックミストとかクロスフィルターとか…)をつけるための下地にはなってくれません。
そこで見つけたのがこれです。フィルターをつけられるリングがついているフード!
ちょっとだけX100シリーズのレンズ先端の機構を思い出すような方針のパーツですね。いやはや、なんでおんなじ感じのレンズ先端の仕様にしてくれなかったのか…
これは、フィルターをつけられるリング部とフード部の2つのパーツが独立しています。リング部は37mmのフィルターが取り付け可。フィルター枠の厚さの問題もあんまりなさそうに見えます。(厚枠フィルターだとフードと干渉しちゃうとか、ありますよねたまに。)
どうやってレンズ先端部にこのリングを取り付けるかといえば、単純にちょっときつめにスポンジがついているだけです。シンプル。
すごく長い目で見たら、スポンジが劣化したり潰れたりしたら、パーマセルとかで調整する必要は出てきちゃうかも。
XhalfにJJCのレンズフード |
なかなか悪くない見た目ですね。
ちなみに同じメーカーからフードが四角いタイプも出ているのですが、わたしのおすすめは丸い方です。
なぜなら、この機構だと土台のリングはレンズのピントリング部に密着させることになるので、ピントリングが回ればフードもくるくる回ります。そのため□の状態を常にキープできるわけでなく、◇とか、ちょっと傾いた状態にすぐなってしまうと思うからです。はい、そういうのが気になるタイプです。気にならない方は四角タイプもかっこいいと思います。
フードはつけなくても運用できますので、フィルターをつける土台がほしいだけの人もOKです。ただ、フードをつけたほうがかっこいいと思うのでわたしはつけます。ちょっと立体感は出ちゃいますが。
JJCのレンズフード、フードを付けないとこんな感じ |
他メーカー(たとえばUN・ユーエヌ)から、フィルターを付けるためのリングだけも販売されていますが、1つで2度美味しいと考えることもできますね。
K&F conceptのブラックミストフィルターも買ってみた
これと合わせて買ってみたのは、K&F conceptのブラックミストフィルター。これはレンズ保護フィルター代わりにしようと思って、つけっぱなし前提で買ってみました。
もちろん、普通の保護フィルターとキャップを買ったって良かったのですが、これ、ブラックミストフィルターとキャップが両方ついているんですよね。お買い得!
ブラックミストは光をふんわり拡散する作用があるのですが、これは強さが0.5なので、かなり作用は弱いやつです。
ブラックミストの有無作例(写真は鳥取県のスターバックスにて) |
ブラックミスト有りのほうが、光のにじみがちょっと強調されたのが伝わるでしょうか。若干描写は甘くなりますが、いい意味でニュアンスのある写りにも感じます。そのため、写真へのニュアンス感のためにつけっぱなしにするのもありかなと。
ただ、Xhalf自体がもともとすごくキレキレなレンズではないと思っているので、余計にフワフワしちゃうのが気になったら取ってノーマルな保護フィルターに変えるかもしれません。
ブラックミストをつけて(光の拡散効果とかは正直別に狙ってないけども)撮った写真たちはこんな感じです。鳥取空港にて。
鳥取空港はコナン空港! |
鳥取といえばすなば珈琲ですね!
鳥取空港のすなば珈琲テイクアウト |
無類のスタバ好きなので、鳥取県初のスタバも訪れました。
鳥取初の記念すべきスターバックス |
この体制でしばらく運用してみての感想としては、概ねGood、しかし、カメラ用ポーチから取り出す際にフードが外れちゃう問題は発生中。
スポンジで押し込んでいるだけなので、力がかかるとポロッと取れちゃいますね。またカパッとはめればいいだけなのですごく困るわけではないですが、それでもちょっと気になる。長期で使ってみてどうなるかはこれからレポートしていきます。
愛用中のカメラストラップとか
ここしばらくは、ストラップ関係は下記のような体制でつけています。
PGYTECHのストラップは、腕を通すといい感じにピタッとまとわりついてくれるのが安心感。太いのと細いのがあるので、お好みに合わせてえらんでください。(見分けにくいですが、価格差でわかります。)さらに、本来スマホ用ですがiFaceのストラップ(ゴムっぽい素材でやわらかいリング)は指一本通すとホールド感が安定します。
そして、フィルターを買ったらおまけで付いてきたレンズキャップを適当な手持ちのストラップにつなげて、カメラ本体につけちゃっています。(直径がちっちゃいのでなくしそうだから。)
これ以外につけているおすすめアクセサリーは、画面用保護フィルム。やはり安心を買う意味でも、必要です。
Xhalfを手にしてから3ヶ月くらい、だいぶ体制もこなれてきました。ちなみにわたしは手が小さいので、特に必要性を感じないためグリップ類はつけていません。かっこいいとは思うのですが…。
またアクセサリのアップデートがあったらお話しますね。