カメラをじっくりまったり楽しむブログ。オールドレンズ/フィルムカメラ/ミラーレス

2021/12/30

2021年、みずかめらのフィルムカメラ事情まとめ

event_note12/30/2021 editBy mizu

フィルムカメラを始めたみずかめらの1年の記録。

皆さんこんにちは、みず(@mizucamera_)です。今日もご覧いただきありがとうございます。今日のテーマは「2021年にどんなフィルムをどれだけ使ってきたかなどの記録!」です。

このあたりをまとめておいたら、来年・再来年に見たときに「初めての1年はこんな感じだったなー」って振り返れて楽しいかなって思ったのと、もしかしたらこれから始めてみたい人の参考になるかなと。

2021年みずかめらのフィルムカメラ事情まとめ
フィルムカメラデビュー初年度、楽しんできた記録のまとめ

今年2021年に使ったフィルムの本数は19本でした。これをもって少ないと感じるか多いと感じるかの感覚は人それぞれと思いますし、わたしもフィルムカメラを始めて初年度なので自分の中での比較はできません…デジタルは1.5万回位シャッターを切っていたみたいなので、やっぱりフィルムカメラで撮影するのには慎重になっていることが明らかです。

使ってきたフィルムの多くは36枚撮りで、概ね1ヶ月に1本ペース(ハーフサイズカメラに36枚撮りを入れた場合など、数ヶ月にわたる場合もしばしば)で撮影してきたことになります。

どんぶり勘定ですがフィルムそのものが1本800円、現像+データ化に平均1300円くらい(安めのお店を探したり、学割適用したりしてました)とすると、およそ4万円くらいかかったことになります。あんまり深く考えていなかったけど、結構かかってた…学生には大きい出費…!でも確実にこれによって人生は豊かになった気がするから、まあいっか\(^^)/


▼使ってきたフィルムの種類

2021年よく使ったフィルムの種類

圧倒的カラーネガばかり!ポジには挑戦する勇気がなくて…(露出をきちっと合わせないといけないところや、現像に対応しているお店が少ない&コストが高いところなど、フィルムカメラビギナーには不安事項がもりもりありました。)Nikon F-801を入手したことをきっかけに、露出がずれる心配がだいぶ軽減されたので、来年はポジフィルムもつかってみたいな!


▼使ってきたフィルムのメーカー

2021年よく使ったフィルムのメーカー

その他の中には、モノクロのケントメアや、カラーネガの申光・YAMA・FOTOSFILM(これはメーカーなのかな…?)を含みます。

価格面の気軽さ(まとめ買いだと高コスパ)から、Kodakの使用量が多かったです。


▼使ってきたフィルムのISO感度

2021年よく使ったフィルムの感度

ISO400がわたしとして使いやすすぎて…!かなりヘビロテしました。富士フィルムならSUPERIA PREMIUM、KodakならULTRAMAX ですね。自分でもびっくりだったのですが、そういえばISO100のフィルム使ったことなかった。

ISO400のフィルムお気に入り
富士フィルム SUPERIA PREMIUMとKodak ULTRAMAX

ISO400は、ほんのちょっと暗い場所でもシャッタースピードを落とさずにきちっと絞って被写界深度を深くして撮ることができるので、特にRollei35の目測ピントのカメラでは安心感がありました。


▼どのカメラで一番写真を撮ったのか

2021年よく使ったフィルムカメラ

とにかく気軽でカバンに忍ばせやすかった&シャッター1回当たりのコストが半分であることから気軽にシャッターを切れたことから、PENでのフィルム使用量が多めでした。また、Rollei 35を入手した直後は1ヶ月に3本くらいと、わたしにしては爆速でフィルムを消費。独特な撮影プロセスの楽しさと、本当に撮れているのか分からない不安感からたくさんシャッターを切っていました。

一方、一眼レフ&ミラーレスを同時に携帯するのはちょっと肩が辛くなることから、出番が少なめだったのがNikon F-801。駆動のために単三電池4本入れるのでとにかく重たくて…でも露出の安心感は他と段違いなので、来年はカメラ以外の荷物を軽量化して、ぜひ積極的に持ち出していきたいところ。

2021年よく使ったフィルムカメラ
2021年を彩ってくれたフィルムカメラたち


◎来年のフィルムカメラライフの目標!

わたしにとっての趣味はあくまでも楽しむものだから、「やってみたいなっ♪」ってレベルですが…

  • カラーポジフィルムに挑戦してみたい!
  • エフェクトフィルムを使ってみたい!
  • ISO50、100、800に挑戦してみたい!(低感度フィルムも気になる…!)

です!

フィルムはいつまでも楽しめるかわからないものなので(存在が完全に無くならなかったとしても、お財布事情的にガンガン使うのは厳しくなっちゃうかもしれないので)、楽しめるうちに楽しんでいきたいなあって思います。2022年も楽しくフィルムカメラライフを送れますように!

みなさま良いお年をお迎えください〜(*´`*)