カメラをじっくりまったり楽しむブログ。オールドレンズ/フィルムカメラ/ミラーレス

2021/12/23

Rollei 35 と一緒に使っている、おすすめアクセサリーまとめ!

Rollei 35 買ったら一緒に使いたいアクセサリーたち。

愛おしいカメラをより愛おしく。

こんにちは、みず(@mizucamera_)です。今日もご覧いただきありがとうございます。
カメラのアクセサリーが好きだああっ!(*´∀`*)ってことで、今回のテーマはRollei35をドレスアップするために購入したアクセサリーたちのご紹介、です!

そうそう、このブログでちゃんとRollei35の話をするのは初めてでした。Rollei35はこの秋わたしがお迎えしたフィルムカメラ。もともとずーーっと憧れていたカメラで、近くのお店でいい個体に出会うことができたことをきっかけにお迎えしました。そして本体を手に入れたら次に欲しくなるのがドレスアップするためのアクセサリーたち!なかなか古いカメラですので情報もたくさんあるわけではないので、次にRollei35に惚れた人たちの参考になればーと思いまして、買ってみたものの使い心地など感想をシェアしていこうと思います。

※ここから先は、全てテッサータイプ(フィルター径24mm)専用のものを紹介しています。ゾナータイプ(フィルター径30.5mm)をお使いの方は、リンク先で適切なサイズのものを選んでくださいね。


レンズフィルター用キャップ・フード

まずはじめに、

レンズフィルター用キャップってまどろっこしい言い方だなあと思った方、そうなんです。これ、レンズのキャップっていうよりもレンズフィルターのキャップなんです。

というのも、Rollei35の本体購入直後に、特に深く考えずにフィルター径24mmでサイズがピッタリ合うMARUMIのレンズ保護フィルターをAmazonで購入したのですが、枠の厚みがかなりありまして、このフィルターを装着した状態だともともとついていた純正のレンズキャップができなくなっちゃったんですよね。


このMARUMIの保護フィルターをつけただけの状態で持ち運ぶのもいいっちゃいいけど、でもやっぱりキャップで覆いたいなあ。。。って思ったときにたどり着いたのがこちらの商品でした。

「かわうそ商店」さんで取り扱われていた、「Heliopan 被せ式プラスチック製レンズキャップ 26mm」(かわうそ商店さんのサイトへリンク)です。 わたしはこのアイテム探しの過程で初めて知ったお店なのですが、フィルムの通販界隈ではどうやらとても有名なお店だそうで。
こちらの商品は、レンズではなくてフィルターに対してキャップをするものでして、フィルター径より一回り大きな内径を持つキャップです。おなじくかわうそ商店さんで取り扱われているHeliopanのレンズ保護フィルターとの相性は確認済みと記載されていましたので、ちょっと博打ではありますが購入してみたところ、MARUMIのフィルターに対してもぴったりはまりました。

左上:MARUMIフィルターにHeliopanのキャップをした図、左下:フィルターの上にキャップを載せたところ、右:フィルターのみ装着した様子。


そして次はラバーフード。おなじくかわうそ商店さんで購入しました、「24mmサイズのゴム製レンズフード(かわうそ商店さんへの外部リンク)」です。このサイズのフードは金属製のものや三葉堂寫眞機店さん(外部リンク)で取り扱いのある、おそらく3Dプリンター製のスクエア形状樹脂製フードなど、なかなか手に入りにくい純正品以外にもいくつか選択肢はありますが、その中でもわたしはラバーフードを選びました。

その理由は、(1)万が一の際にレンズにダメージを与えずに済みそうだからと、(2)コンパクトに収納できるからです。(1)について、万が一フードをつけたままの状態でフードやレンズ鏡筒をどこかにぶつけてしまったときに、変形しない・クッション性の無い材質のフードですと、鏡筒や内部に衝撃が加わって、レンズの沈胴機構にダメージを与えてしまうかもしれないなと思いました。(心配性で、杞憂かもしれませんが…)その点、容易に変形して、弾性のあるラバー製が安心だなと。(2)について、変形しない材質ですと、持ち歩き時にかさばります。このカメラはレンズ沈胴式なので逆付けもできないですし。というわけでラバーフードのようにフレキシブルに形が変わってくれたほうが、持ち運び時に便利かなと思いました。

左上・右:フードをつけて鏡筒を伸ばしたとき、左下:レンズ沈胴・フード収納時

装着するとこんな感じです。フードを折りたたむと、出っ張りはしますがだいぶコンパクトになっているのがおわかりいただけますでしょうか。

これらのフィルター・フード関係で唯一結論が出ていないのが、装着する順番についてです。このラバーフードはフードの内側にもネジが切ってあって、そこにもフィルターを装着できます。すなわち、レンズ→フィルター→フードと、レンズ→フード→フィルターの2種類の装着方法をとることができます。

写真上の隅がケラれている様子

これらをフル装備した状態で写真を撮影した際、付け方によって、撮った写真の四隅が若干ケラれることがある…のですが、ケラれた写真を撮影したときにどういうセットアップで撮っていたかがわからなくて…ケラれ具合って、ピントの位置によっても変わってきますし、今の所どの順番が良くて、どの順番がダメなのかわからないんですよね。。。すみません。


ソフトシャッターレリーズ

こちらは本ブログ過去の記事でも紹介したアイテム。シャッターボタンそのままでも押しにくいってことは無いですが、より押しやすく、ちょっとおしゃれにしてくれるアイテムです。これぞ実用性<自己満足って感じでよき。
関連記事:フィルムカメラのドレスアップに、ソフトシャッターレリーズボタン

ちなみに色選びの注意点・反省点として、シルバーはおしゃれだけどレンズ沈胴用のボタンと間違えて押してしまうのでおすすめしません!レンズ沈胴用ボタンって、シャッターチャージした状態で押すじゃないですか…だから間違って押したらその瞬間に写真撮れちゃうんですよね。というわけで完全にボタンを押し間違ってよくわかんない瞬間を撮ってしまった写真をここで供養します。笑

レリーズの感触改善、カメラシャッター用ボダンです。3個キットで、凸仕様、赤/黒/銀3色。アルミ合金製で、軽くて耐久性が高いです。ゴミリング付き、緩みにくくなります。紛失のリスクを減少します。 長い時間に使っても色がそのまま鮮やかに。


入手困難電池の変換アダプター 関東カメラMR-9アダプター

電池、無くてもイケるけどなんだかんだで結局入ってると便利でした。

左:変換用の電池、中央:MR-9商品パッケージ、右上:実際のアダプター裏表

これまたクラシックカメラに使うための、現在入手困難な電池のアダプターで有名な関東カメラさんのものです。画像右上が実際のアダプター本体の裏表の写真です。ここに電池をはめて使います。

勘露出とか、スマホの露出計でも概ね問題はなかったのですが、やっぱり電池を入れて露出計が動く状態になっていると便利です。というのも、マニュアルフィルムカメラビギナーのわたしは絞り9〜11の間くらいのパンフォーカスで撮るときのシャッタースピードと周りの明るさの関係はなんとなく身体にインプットされているのですが、それ以外の組み合わせ、例えば結構暗いときに絞りを開けたいけどどのくらいのシャッタースピードがいいのかなとか、そういういつもと違う絞りとシャッタースピードの組み合わせで撮ってみたくなったときの安心感が段違いなんです。フィルムカメラやマニュアル撮影に慣れてる方はこのあたり不要かもしれませんが、今まで自動露出のフィルムカメラ使っていたとか、完全デジタル派だったとか、そういう方にはあると心強いアイテムじゃないかなーと!

酸化銀電池SR43を水銀電池MR-9の外観形状に変換するとともに、SR43の電圧1.55Vを約1.35Vに変換しますので、より水銀電池MR-9に近い電圧でカメラをお使いいただくことが出来ます。

ちなみにこのRollei35についている露出計、周りが明るいと律儀にずっと露出を測り続けてくれちゃうので電池が消耗します。なのでこのような露出計カバー(楽天当該商品へのリンク)が商品化されています。
わたしはとりあえずカメラを使用しないときには真っ黒いポーチに収納することにより消耗を抑えていますが、ちょっと気になるアイテムではある。


ストラップ取付金具

あとはなんとなくノリで首から掛けるとき用にレザーのストラップを買ってみたのですが、細すぎて安定感が無く、胸元でびよんびよんと躍動感がすごいので、結局ハンドストラップとして使っています。でも重要なのはそこじゃなくてこっち、ストラップを取り付けるための金具です!

Rollei35は普通のよくあるカメラとは異なり、独自のストラップ取付金具を必要とします。こちら、1つ持っていれば任意のストラップに付け替えることができるので、そんなに値もはらないですしおすすめです。(ストラップは一応純正品がついてきたのですが、前オーナーさんの使用感がすごくてちょっと使いたくないので仕舞い込んでいます…)


このように、色々買い足してかわいいかわいいRollei35をさらに自分好みのカメラに染めていっています。ちょっとずつ揃えていくのが楽しいですよね。Rollei35ユーザーのみなさん、もしも気になるものがあったらぜひ試してみてください。

個人的に気になっているのはこの辺のレザーの速写ケース?ハーフケース?的なもの…下からフィルムのカウンターが見られる、手頃な価格のものが見つかったら買ってみたいなあって思っているところです。


こんな感じで本ブログ「みずかめら」では、カメラのドレスアップ・アクセサリーについても関心を持って取り上げているので、よかったらぜひもう1記事お読みいただければ幸いです。ではまた!