カメラをじっくりまったり楽しむブログ。オールドレンズ/フィルムカメラ/ミラーレス

2021/08/15

カメラストラップの付け方おすすめ2選|SmallRigアンカーリンクス と Ulanzi クイックリリースショルダーストラップ

より使いやすく、カメラストラップを付ける方法!

カメラストラップの付け方おすすめ

みなさんこんにちは、みず(@mizucamera_)です。ご覧いただきありがとうございます!今回は、カメラストラップの付け方おすすめ2選のご紹介です!どちらも脱着が簡単で、カメラを三脚に付けるときや、防湿庫に入れるときにめちゃ便利なのでおすすめの方法・製品です。


(1) SmallRig アンカーリンクス

まず1つ目に「SmallRigアンカーリンクス」の紹介です。

SmallRigアンカーリンクス
新型デザイン、片手で交換可能なクイックコネクターです。様々なストラップの先に装着するだけで、簡単に、素早くストラップを取り外しできる。

別メーカー(ピークデザイン)のアンカーリンクスが有名だと思うのですが、ちょっと前までピークデザインのアンカーは「完全に黒」モデルの入手がしにくかったため、SmallRigのものを購入して使っています。

SmallRigアンカーリンクス、着用画像

通常のストラップ穴を使って付けるのとあまり変わらない装着方法なので、首にかけてぶら下げても、ポシェットみたいに斜めがけにしてもいい感じになります。わたしの首は貧弱なので、200gくらいまでのレンズなら首にかけられるのですが、それ以上の重さのレンズは斜めがけにしないとしんどいです...。

SmallRigアンカーリンクス、パーツ紹介

パーツ構成はこんな感じ、↑の写真の上側がカメラストラップに付けるパーツ、下側がボディのストラップ付ける穴用のパーツ(アンカー)です。

このアンカー、ピークデザイン製品のものは外周がシリコン?ゴム?っぽい素材なのですが、その部分の色が通常は赤なのです。バイト先で使用経験がありその使用感は信頼しているものの、色が自分のカメラの世界観に合わないなあと思って避けてしまっていました。最近は黒のものも入手が容易になったようなのですが、ストラップ本体とのセットではまだ見当たらず。。。その点、このSmallRigのアンカーは全部黒なので、悪目立ちしなくて好みです。

SmallRigアンカーリンクス、カメラに取り付けた様子

カメラにアンカーを付けた様子がこんな感じ。防湿庫に入れたり、三脚に付けたりをこの状態でできるので便利です。

SmallRigアンカーリンクス、カメラに取り付けた様子2

アンカーと、ストラップ用パーツをかしゃっと合体させるとこんな感じ。アンカー中央のバネっぽいところが良い感じにかみ合って、固定されます。Amazonの商品紹介ページによると70kgまで耐えるそうです。そんなに重いもの付けたらアンカーより先に首が死にそう。。。笑
数か月間使用していますが、今のところなにも不自由は感じていません。通常使用の範囲で外れたこともありません。
ちょっとした注意点としては、アンカーの紐部分の分ストラップ全長が長くなるので、いつもよりもストラップを短めに装着しないとカメラ位置がやたら下になってしまうことかな。逆に、短めのストラップで斜めがけできるようになる、とも考えられます。(この説明、うまく伝わるかな...!?)

ストラップの付け方とレンズの相性

そんなこんなでSmallRigのアンカーリンクスは結構気に入っているのですが、重め・長めの望遠レンズを付けると、どでーーんと前にレンズが突き出してしまって、攻撃力が上がっちゃうんですよね...邪魔だし、ぶつけそうで怖いし。(こうなっちゃうのは決してアンカーリンクスのせいではなくて、普通にストラップ穴にストラップを付けても同じなのですが。)

そこで、これまたお気に入りの、レンズが勝手に下を向いてくれるストラップの付け方もご紹介します!

(2) Ulanzi クイックリリースショルダーストラップ

2つ目に、「Ulanzi クイックリリースショルダーストラップ」のご紹介です。(追記:公開当初uranziと表記してしまっていました...すみません!)

Uranziクイックリリースショルダーストラップ
カメラとアルカスイス対応できクイックリリースプレートの装着状態で、三脚クランプ、カメラホルスターとショルダーストラップの間に、素早く切り替えることを実現します。カメラと三脚&雲台の間にクイックリリース化して脱着の手間が大きく省けます。

これはカメラ底部のクイックシュープレートを使ってカメラストラップを装着する方法です。底部で固定っていうところはいわゆる「速写ストラップ」に近いかもしれません。

Uranziクイックシュープレート

装着するためには、このクイックシュープレートを用います。さっきで言うところのアンカーみたいな役割です。
このプレートはアルカスイス互換(38mm)なので、対応している三脚・雲台にそのまま付けることができるので便利!

Uranziクイックリリースショルダーストラップパーツ

ストラップ側のパーツはこんな感じです。プレートよりもひとまわり大きなパーツに、四隅はストラップ付ける用の穴が開いています。好きな2つの穴にストラップを付けます。

Uranziクイックリリースショルダーストラップのパーツ2

そして、さっきのパーツをシュープレートに「がしゅっ」とスライドさせるとストラップが付きます!

Uranziクイックリリースショルダーストラップ固定

ここで、このUlanzi (FALCAM)のシリーズはクイックプレートを固定するためのロックボタンがついているのが、安心感があってよいです。ロックボタンが下を向いているときはプレートとストラップ用パーツがロックされていて全く動かず、ロックボタンが左向きの時はロック解除されていて、ストラップ用パーツをスライドし取り外しすることができます。

これを使ってカメラをぶら下げると、この項目の最初に示した着用画像の感じになります。
軽いレンズを付けるとちょっとアンバランス感があるのですが、そこそこ重くて長いレンズ(500g~)を付けると、いい感じに身体に密着してくれて安定感があります

また、このプレートは先ほど述べたようにアルカスイス互換(38mm)でして、同じメーカーの製品にクイックリリースクランプも用意されています。わたしももちろん購入して、お気に入りの三脚につけっぱなしにしています♪

小さなクイックリリースプレートは、押すだけで複数のカメラは同一の機器に素早く切り替えられます。または同一のカメラは三脚/一脚/スタビライザー/スライダーなどさまざま異なる機器の間にスピーディに載せ換えができる大変便利なアイテムです。カメラと三脚&雲台の間にクイックリリース化して脱着の手間が大きく省けます。


〇●余談●〇

今回は、着用イメージが伝わった方が良いかなーと思い、初めて自分が写った画像を使ってみました。ノリでちょっとポーズとっちゃった。笑

最近はNikon Z fc に代表されるように、意匠性を重要視したカメラももてはやされる時代だからこそ、お気に入りのカメラを身に着けているわたしかわいい!/イケてる!/かっこいい!なんて思ってもいいですよね(*ˊ꒳ˋd)ふふー

ここまでお読みいただきありがとうございました。よきカメラストラップライフを!